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大傑作おうちエンタメ「2020年 5月の恋」

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  • 2020年6月21日
  • 読了時間: 3分

本ブログへの訪問ありがとうございます。

皆様いかがお過ごしだろうか。

梅雨が始まり、今週は雨が続いた。

しかし筆者は、コロナウイルスの自粛期間で、外出ができないことへのストレス耐性が強くなった気がする。また、週末はからっと晴れたので、外出を楽しんだ。

梅雨が明ければ夏はすぐそこである。

少しずつ世界が元気を取り戻していってほしいと願うばかりだ。

今週の一本 「2020年 5月の恋」



今回取り上げるのは、WOWOW制作、大泉洋と吉田羊のW主演ドラマ。

以前も東京03のリモートコントを取り上げたが、こちらも全4話のリモート作品となる。

あらすじは以下である。

2020年5月の東京。

大手スーパーマーケットに勤め、都心店舗の売り場を任されているユキコ(吉田羊)は独身バツイチ女性。

在宅勤務で慣れないリモートワークに奮闘する中堅の設計会社に勤める営業マン、モトオ(大泉洋)も同じく独身バツイチ男性。

実はこの2人、4年ほど前に離婚をした元夫婦。

あれから連絡を取り合ってなかった2人だが、ひょんなことからモトオはユキコに間違い電話をしてしまう。

元旦那からの久しぶりの電話に渋々出るユキコだが…。

元夫婦の二人。

当初、久しぶりの会話にぎこちなさがあるが、かつて時間を共にしていた二人は、徐々に昔の呼吸感を取り戻していく。

筆者自身は独身なので想像になってしまうが、「好きだった」や「愛していた」とは、おそらく少し異なった「かつて家族であった」関係性を、大泉と吉田が見事に演じ切っている。

筆者が考える本作の素晴らしさは、「リモートドラマの一つの正解」を提示していると感じられる点だ。

画面は全編を通して2分割。左が大泉、右が吉田の構図が変わることはない。

それぞれの部屋の中で、移動もほぼなく淡々とドラマが展開していく。

3密が呪文のように唱えられる現在において、大人数が一つのスタジオに集まるドラマ収録は避けられるべきである。

しかし、本作は出演者2人、セットは最小限であり、BGMもない。監督は撮影に立ち会わず異なる場所から演出を行ったというから驚きだ。

また、2分割の画面の中で、カメラアングルの切り替わりが最小限であり、部屋の中という設定から余計な音もないため、視聴者は通常のドラマよりも、演者の表情や言葉の機微を感じ取り、感情移入ができる。

スキルを持った人々が力を合わせれば、逆境を逆手にとってハイクオリティな作品制作ができることの、何よりの証明である。

タイトルに「2020年」「5月」と入っていることからも、コロナ禍の今だからこそ、より意味を持つ作品になるだろう。

6月末までの期間限定でyoutubeにて全話無料公開されているので、ぜひ未視聴の方はチェックしてほしい。

ちなみに本作の監督は松永大司。

筆者の永遠のナンバーワンロックンロールバンド、THE YELLOW MONKEYのドキュメンタリー映画「オトトキ」の監督も務めている。

こちらも、負けず劣らずの大傑作なので、併せてチェックしてほしい。

それでは今週はこの辺で。

皆様の週末が充実しますように。

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